DIY ~薪棚を作る~
こんにちはチッチです。
我が家も薪ストーブ生活が今年で3年。
ずいぶん慣れてきたけど、まだまだ設備的な部分が全然できていません。
という事で、薪棚を新たに設置したいと思います。
薪棚の条件
私はDIYの道具もしっかり揃えてないので出来れるだけ次のような条件に当てはまる内容で探しました。
・簡単に組み立てられる
・たくさんストックできる
・必要な機能を備えている
・もちろん安い
こんな要望を考えながら探して見つけたのはこの薪棚です。
それでは、それぞれのポイントを紹介していきます。
出典:楽天市場【2×4ログラック(スライド) 2×4 Log Rack】
簡単に組み立てられる
薪棚を作ろうと思って検索すると、基礎から一から作るものも出てきます。
ですが素人が一から作り上げようと思うと道具も時間もかかるしなかなか大変です。
ということで、紹介している組み立てるだけのログラックを探していました。
この製品なら水平が取れているところにベースを置いて、2×4材を差し込んで木ネジで固定したら完成です。
ベースは100円ぐらいのコンクリブロックを敷いています。
ガタガタしないように少し掘って埋めています。
このラックですが、ベース間隔が2.4mを超える場合は、ベースサポートを中央に入れて下さいと取扱説明書に書いてあります。
ベースサポートと言っても、2×4材の端材を縦に入れるとちょうど高さが合うように設計されています。私は余裕をもって2本ベースサポートを入れてあります。
ここで注意ですが、付属の木ネジは柔らかいので結構ネジ山が潰れます。
この写真も左下が一つネジ山が潰れそうです。
作業時はあらかじめ下穴をしっかり開けておきましょう。
私は木ネジで止める部分は、すべて2.5mmのドリルで下穴をあけました。
たくさんストックできる
先にも書いたようにベースの幅は任意なので、自分の希望するサイズに設定できます。
私は2.4mにして高さは150cmぐらいにしています。
新しく作っているログラックの右に、前に作ったものが写っています。
サイズは同じに作ってあります。ちょうどこの時300kgの薪を購入したばかりで半分ぐらい入っています。一つのラックを満タンにすると600kgぐらいまで行けそうです。
ここでもう一つ注意です。
ベース自体はしっかりしていると思いますが、下だけの固定ではやはり弱く薪を積んでいくと左右に広がるように荷重がかかるのでベースが逆ハの字に広がってきます。
ということで、下だけでなく上側も付属の止め具で固定すると広がりも抑えてしっかります。
出典:楽天市場【2×4ログラック(スライド) 2×4 Log Rack】
この止め具もう一つ意味があります。
それが次に紹介するポイントです。
必要な機能を備えている
薪は雨ざらしだと乾燥にも良くないし、木が腐ったりします。
ということで屋根が必要です。
先ほど紹介した止め具でラックに梁を渡すと屋根がつけられるようになります。
出典:楽天市場【2×4ログラック(スライド) 2×4 Log Rack】
もちろん安い
これは考え方次第になるのですが、私の考えは
・一からすべて薪棚を作るよりはトータル材料費が安い
・一般的にベース長さは決まっていて今回のものより小さい
今回紹介したラックは2×4材の流さ次第で容量を大きくできる
私が作った場合でも薪を並べることができる面積ですが、2.4m×1.5mになります。
他の既製品のものだと、一つのラックでここまで大きくできないと思います。
最後に
実は我が家の薪棚には屋根がついていません。
週末家づくりなので進みが遅いですが、また別の機会に屋根の取り付けは紹介したいと思います。