チッチの家づくり

田舎の一軒家を購入し、"リノベーション"+"少しずつ自分らしい家づくり"を楽しんで暮らしています。

DIY ~薪ストーブの錆落としと補修のやり方~

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こんにちは、チッチです。

本格的に冬も始まり、寒さも厳しくなってきました。

そろそろ薪ストーブの出番ということで、本日は先日行った薪ストーブのメンテナンスを紹介したいと思います。

 

 

外側をキレイに

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わが家の愛機、ネスターマーティンS33です。

実は今年の春に薪ストーブを終了してからすっかり放置してあります。

パット見キレイな感じですが至る所にサボった跡が見えます。

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天板は夏場にいろいろ物を置いていたので、物があった場所が錆びてしまっています。

まだ、入れて3年目なのにガックリです。

ということで、頑張ってキレイにしていきます。

 

使う道具

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錆びを落とすためのペーパーヤスリ(#320)とブラシとストーブポリッシュ(補修磨き剤)です。

補修のやり方

 1.ペーパーで錆びを落とす

  ※錆びを削るためペーパーは#400ぐらいまでの荒いものでいいと思います。

 2.ストーブポリッシュを塗る

 3.乾くのを待ってブラシで馴染ませる

という感じで行いました。

 

参考までにポリッシュに記載されている手順を紹介しておきます。

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錆びを削る

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こんな感じでストーブの表面を削っていきます。

意外と表面が凸凹しているので、ペーパーでは凸部だけ削れて、凹部に入り込んだ錆がおちません。ということで、

 

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ポリッシュの説明に書いてあったようにスチールウールの登場です。

スチールウールはフワフワなので柔らかく、凹凸にあまり影響なく全体の錆がキレイに落とせました。

 

 

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但し、写真右部の少し錆が酷いところは錆と一緒に表面の塗料が剥がれてしまいました。

 

ストーブポリッシュ(補修磨き剤)で表面を補修する

ぼろ布にポリッシュを塗って優しくポンポンと叩いてあげます。

あんまりゴシゴシ擦るとせっかく塗ったポリッシュが薄くなってしまうので厚めに塗るのがポイントです。

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表面に満遍なく塗れたところで乾燥させます。

時間が分からないので、とりあえず30分程度放置しておきました。

 

表面を整える

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30分経って乾いたところでブラシで優しく馴らして完成です。

 

 

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最後にもう錆びませんようにとオリーブオイルで表面をコートしてあげて完成です。

 

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若干表面のムラが見えていますが、割とキレイに仕上がりました。

 

入れるのにとっても頑張って考えた薪ストーブでしたが、日々の忙しさにかまけて放ったらかしにした結果、錆びてしまうという可哀そうなことをしてしまいました。

今回は残念でしたがこういうメンテナンスを通して、また一つ薪ストーブの事が理解できました。

これからは気を付けて長く大切に使っていきたいと思います。

 

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