リノベーション ~家の間取りを考える~
こんばんは、チッチです。
皆さん家の間取りをどうやって決めたでしょうか?
家を建てた人は皆さんあれやこれやと悩んだと思います。
我が家も家の間取りは非常に悩みました。
というのも、リノベーションは標準プランというものがないので、家の設計は全て自分達次第です。
やれる事が多く、選択肢が広い分あーしたらこうなる、こーしたらあーなるみたいにすごく悩みます。
そこで、我が家がどうやって家の間取りを決めたかお話ししたいと思います。
外せない内容を決める
家の事を決める時には、夢が膨らんであれもこれもとどんどん発散していくと思います。
ですが、膨らみ過ぎると収集がつかなくなるので、まずは外せない内容を夫婦で決めました。
例えば、お風呂をリビングと繋げたいという希望は、
家を買う前に住んでいたマンションが、リビングからそのままお風呂に行ける作りでした。
当時まだ娘が三歳でお風呂を入れるのにも一苦労で、暖かいリビングから直結で行けるのは冬場にとても助かりました。
ただし、リビングから直結したお風呂は、お客さんが来た時に使いづらいことがあります。
この時は次のように考えました。
家族の生活スタイルと田舎という立地を考えたとき、宿泊で来るお客さんは少ないだろう。
それよりも、自分達の生活が快適になる方をとろう。
ということでお風呂はリビングからダイレクトに行ける間取りにしました。
ここで大切なのは、外したくない内容をいれつつ、それを入れた時の背反する事柄を夫婦で想像して考える事です。
おかげでこの間取りは、夫婦2人とても気にいっています。
導線を考える
これも良く言われますが、我が家の導線は円を描いています。
リビング→クローゼット→洗面所→キッチン
この作りも、前に住んでいたマンションが非常に参考になりました。前のマンションは、お風呂がリビングに繋がっていた事もあってお風呂に繋がる入り口の脇にチェストを置いて娘の衣類を入れて生活していました。その時クローゼットがリビングとバスルームに近いと便利だなと感じていました。
また、毎日お風呂に入る時は、
①リビングからクローゼットに行く→②着替え準備→③そのまま服を脱いでお風呂→④上がったらキッチンで水を飲む→⑤リビングに帰ってのんびりする
というリズムを考えた結果、我が家は丸い導線になりました。
家の間取りの考え方
最後にまとめると、当たり前ですが、家はこれから一生暮らして行く空間です。
見た目とか設備も大事ですが、どうやって家族が暮らして、そこで生活していくか。
そこを一番に考えて行くことが大切だと思います。
リノベ ~造作の打ち合わせ方~
こんばんは、チッチです。
家をリノベーションする時に打ち合わせで結構手こずるのが、備え付けの造作をどのように作るかという事だと思います。
なかなか工務店に意図が伝わらないし、打ち合わせは大体ショールームで行うので実際の現場はどうなっていたかな?なんて止まってしまうことも多々あると思います。
そんな時に私が行っていた、良かった伝え方をお話しします。
イメージで伝える
絵がうまい人だと、さらさらとラフなイメージを書き上げれて作りたいイメージを伝えられると思いますが、絵心のない私なんかは全然上手く伝えられません。
そんな時は、いつも持ち歩いているスマホと画像を編集するアプリで作りたいイメージを伝えます。
やり方はこんな感じです。
まずは、造作を作りたいところの写真を一枚パシャリ
次に写真に文字や絵などを描けるスケッチアプリを起動して、「どこに」「どんな感じに」造作を伝えるか書き込みます。
と、こんな感じに伝えたい事を記入していきます。
この時は、
・造作の大体の形
・土間のコンクリの高さ
・「この柱」は剥きださず、覆ってほしい
という事を伝えました。
完成
こちらが仕上がった土間の様子です。
大体イメージ通りに仕上がったと思います。
やはり会話だけですべてを理解するのは難しいので、伝えるときはイメージがあると伝わりやすいですね。
みなさんも打ち合わせのツールとして参考にしてみてください。
DIY ~薪ストーブのお掃除~
こんにちは、冬も元気に活動しているチッチです。
さて、今日は先日の薪ストーブの錆落としに続いて、薪ストーブの掃除を紹介します。
ストーブの庫内の状態
お恥ずかしながら、約半年灰を入れっぱなしで夏を超しました。
これ、実は薪ストーブに非常に良くないのです。
というのも、夏の間に灰が湿気を吸って、庫内を錆びさせてしまうのです。
ストーブ屋さんから話には聞いていましたが、夏の間すっかり後回しにしてきた結果見事に内面錆びてしまいました(悲しい)
部品を外す
ということで。気を取り直してまずはバラせる部分をすべてバラします。
まずは下の空気の吸い込み部分を取り外して、軍手でワサワサ灰を落とします。
ここで注意ですが、薪ストーブですが意外と鋳物の端面(エッジというべきでしょうか)が鋭くなっています。
素手でやるとスッパリ手を切ることもあるので必ず軍手とか厚手の手袋で保護してください。
内部をお掃除
すべて分解したら、内部の灰を全部出してキレイに掃除します。
上の部品は、空気の吸い込み口の蓋と、前面から薪が落ちないようにガードする部品と、ピザ用の鉄板を載せる五徳になります。
全部外してキレイにお掃除です。
掃除した部品を戻す
キレイになったら、また元通りに部品を戻して完成です。
錆びについては少し落としてみましたが、凸凹しているのあまりキレイにならずでした。
とりあえず少々の錆は機能に影響は無いのでこのまま今年も薪ストーブを再稼働です。
試運転
とりあえず、太めの薪を下に並べて、焚き付けを詰め込みます。
写真は着火剤を上に載せていますが、実際は焚き付けの中に入れます。
今年も薪ストーブ始めました
着火して今年も薪ストーブの始まりです。
順調に燃えています。
今年の薪は2年前から乾かしている薪で、すごく炎の燃え方がいいです。
3年目になってくると、薪ストーブと薪の具合で炎の違いに気づくようになってきます。
薪ストーブの手入れはなかなか手間ですが、その分炎の楽し方もいろいろ教えてくれます。わが家の冬の楽しみのひとつです。
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DIY ~薪ストーブの錆落としと補修のやり方~
こんにちは、チッチです。
本格的に冬も始まり、寒さも厳しくなってきました。
そろそろ薪ストーブの出番ということで、本日は先日行った薪ストーブのメンテナンスを紹介したいと思います。
外側をキレイに
わが家の愛機、ネスターマーティンS33です。
実は今年の春に薪ストーブを終了してからすっかり放置してあります。
パット見キレイな感じですが至る所にサボった跡が見えます。
天板は夏場にいろいろ物を置いていたので、物があった場所が錆びてしまっています。
まだ、入れて3年目なのにガックリです。
ということで、頑張ってキレイにしていきます。
使う道具
錆びを落とすためのペーパーヤスリ(#320)とブラシとストーブポリッシュ(補修磨き剤)です。
補修のやり方
1.ペーパーで錆びを落とす
※錆びを削るためペーパーは#400ぐらいまでの荒いものでいいと思います。
2.ストーブポリッシュを塗る
3.乾くのを待ってブラシで馴染ませる
という感じで行いました。
参考までにポリッシュに記載されている手順を紹介しておきます。
錆びを削る
こんな感じでストーブの表面を削っていきます。
意外と表面が凸凹しているので、ペーパーでは凸部だけ削れて、凹部に入り込んだ錆がおちません。ということで、
ポリッシュの説明に書いてあったようにスチールウールの登場です。
スチールウールはフワフワなので柔らかく、凹凸にあまり影響なく全体の錆がキレイに落とせました。
但し、写真右部の少し錆が酷いところは錆と一緒に表面の塗料が剥がれてしまいました。
ストーブポリッシュ(補修磨き剤)で表面を補修する
ぼろ布にポリッシュを塗って優しくポンポンと叩いてあげます。
あんまりゴシゴシ擦るとせっかく塗ったポリッシュが薄くなってしまうので厚めに塗るのがポイントです。
表面に満遍なく塗れたところで乾燥させます。
時間が分からないので、とりあえず30分程度放置しておきました。
表面を整える
30分経って乾いたところでブラシで優しく馴らして完成です。
最後にもう錆びませんようにとオリーブオイルで表面をコートしてあげて完成です。
若干表面のムラが見えていますが、割とキレイに仕上がりました。
入れるのにとっても頑張って考えた薪ストーブでしたが、日々の忙しさにかまけて放ったらかしにした結果、錆びてしまうという可哀そうなことをしてしまいました。
今回は残念でしたがこういうメンテナンスを通して、また一つ薪ストーブの事が理解できました。
これからは気を付けて長く大切に使っていきたいと思います。
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クリスマスの準備~コストコツリーを飾る~
こんにちは、チッチです。
今年も12月がやってきました。
12月といえばクリスマスですよね。
今日は我が家のクリスマスの飾りをご紹介します。
こだわりポイント☝
コストコの190cmのクリスマスツリー
こちら普通の家庭用に置く用では割と大きめだと思います。
ツリーの部分は3つに分割して合ってこれを組み立てます。
組み立て自体は、それぞれ下から順番に穴に入れて行くだけなのでとっても簡単です。
組みあがったら、プリキュアの娘が飾りをつけて行きます。
クリスマスツリーの飾り
ツリーの飾りは、イケアで購入した赤いタマだったり。
海外旅行で買ってきた可愛いお土産だったり
陽気なサンタだったりします。
あとは、娘が作った手作りオーナメント。
サンタさんにニンテンドースイッチをお願いしているようです。
ガーランドの取り付け
天井からは、”MERRY CHRISTMAS”のガーランド。
ぱっと見、梁に取り付けているように見えますがこんな感じに取りつけています。
ライティングのショップライン用のフックがホームセンターで売っています。
1つ250円ぐらいです。
こういった飾りって位置を一発で決めるのがなかなか難しいと思います。
そんな時はこのフックを使うと、後から位置の調整が出来るのでとっても便利です。
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子供も大人も待ち遠しいクリスマス。
家族で楽しく過ごせる楽しいクリスマスになるといいですね。
DIY ~メキシカンハンモックの取り付け方~
こんにちは、チッチです。
今日はわが家のくつろぎアイテム「ハンモック」を紹介します。
ハンモックにも種類がいろいろあって選ぶのも楽しいです。
取り付けは自分でやることになるので、留め具を取り付ける方向など少し考えないといけない点があります。
そんな内容を、わが家のハンモックを題材に紹介していきます。
こだわりポイント☝
大きなメキシカンハンモック
主にメキシコ・中米で使用されるハンモックで、ベッド部分が細かい手編みのネットでできています。
ハンモックに対して、「対角線(斜め方向)」「垂直(十字方向)」に寝て使用します。
色はカラフルでデザインもいろいろあるので、選ぶのも楽しいです。
また、手編みのネットは通気性が良いので、夏でもまとわりつかず快適です。
扱う時の注意点
細かいネットなので絡まるとほどくのが大変です。
取り付けとか移設の際には端が捻じれてグチャグチャにならないように注意が必要です。
こんな感じで端を揃えて捻って束にして取り扱うと、絡まりません。
ノビノビとできる広い空間
春夏は大窓の前に設置してあるので、気持ちいい風が抜けていきます。
秋冬は薪ストーブの前に張って暖かい空間でウトウトできます。
大きなハンモックが包み込んでくれる感覚は想像以上に気持ち良いです。
手ごろな価格
わが家が購入したのは1万5千円ぐらいだったと思います。
インターネットで調べても大体そのぐらいが相場のようです。
購入するのに気負わない価格で、リビングに非日常感が得られます。
DIY紹介
位置を決める
まずは取りつける位置を決めます。
わが家は薪ストーブの前が、3mぐらいあるハンモックを伸ばして設置するのにちょうどいい場所でした。
リノベーションの時に天井の梁も出していたので、木ネジによる固定もちょうど良さそうです。
取り付けを考える
わが家のハンモックを取り付ける留め具の様子です。
この取り付け、実はよくありません。
下の説明のように、木ネジの抜ける方向と加重の方向が同じため強度的に弱いです。
ただ、設置してから気付いたし、もう一度設置し直すのも梁に穴が増えるしで、とりあえず抜けるまでこのまま試して使ってみようと思っています。
設置完了
設置に不安は残るものの、現在3年目で今のところ問題なく使用できています。
ハンモックを入れてリビングでゆったり過ごす事が出来るようになりました。
費用対リラクゼーション効果は抜群です。
みなさんも新しいマイホームを建てる時には一度検討してみると、意外に気持ちよくてきっと気に入りますよ。
ガーデニング ~春に向けてチューリップを植える~
こんにちは、チッチです。
夏も終わった11月。
次の春に向けてチューリップを植える時期です。
今回は庭に植えたチューリップのご紹介です。
植える場所
まずは場所を決めます。
わが家の前には広大な空き地が広がっています。(雑草生えまくりですが。。。)
とりあえずマメちゃんに聞いてみます。
チッチ「どこに植える?」
マメ「あそこ(即答)」
迷い無しです。
ということで、場所を決定。
土を耕す
マメちゃんが小さい体で頑張っています。
チッチも陰から応援してます。がんばれ~。
50cmぐらいの穴を4つ掘って植える場所が完成。
うん、いい感じに穴ぼこが出来ました。
植える
植え方は深さは球根2つ分、植える間隔も球根2つ分と説明書にあります。
一つの穴に、同じ種類を5つ植えます。
春には4種類のチューリップが4つのブロックで咲くはずです。
チャラーン☆
いつものようにマメちゃんが仕事を自慢してきます。
土を被せて完成
最後にマメちゃん特製シンボルを真ん中に突き刺して完成
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夏が終わって次の季節を考えながら行う土いじりも、家族で行える楽しい時間になります。
みなさんも、春に向けてチューリップを植えてみてはいかがですか。